(1)ア.아무러면 그 애가 정말 그런 말을 했을까?
イ.아무러면 굶어 죽기야 하겠습니까?
(2)ア.아무려면,자네 부탁인데 들어줘야지.
イ.아무렴,그렇고 말고, 네 말이 옳다.
一方、具体的に定まっていない状態や条件に置かれているという意味で「아무려면」を用いる例がよく見られますが、「옷이야 아무려면 어때」という時の「아무려면」は「아무러하면」がつづまった 「아무러면」を用いなければなりません。この時、「아무러면」は「아무럼」と、さらにつづめることができます。
よって反語的な表現や、定まっていない状況を表す時は「아무러면」を、当然そうだという意味を表す時には「아무려면(아무렴)」を用います。
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(1)ア.포장마차에 들렀다가 친구를 만났다.
イ.오는 길에 가게에 들러서 담배를 샀다.
(2)ア.밤새 천둥소리가 들렸다.
イ.설마 집채만 한 바위가 들릴라고?
「들렀다」と混同しやすい他の例に「들었다」があります。この言葉は部屋や家などにいたり、居所を定めてとどまるという意味の「들다」から来た言葉で、「밤이 깊어 주막에 들었다」という時は、酒幕[居酒屋兼旅館]へ泊まるために入ったという意味になり、「지나는 길에 잠시 주막에 들렀다」とすれば、休むためにしばらく立ち寄ったという意味になります。
(3) 들르다 > 들르- + -었다 → 들렀다
(4) 들리다 > 들리- + -었다 → 들렸다
(5) 들다 > 들- + -었다 → 들었다
ご質問の文章は、店にしばらく入って品物を買ったりするという意味であるため、「오는 길에 가게에 들렀다」とするのが正しいです。
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(1)신호등이 초록색이라야 건널 수 있다.
(2)구두는 신던 것이라야 편하다.
「돈이래야」の「-래야」は、「-라고 해야」という意味です。もし上の文で「라고 해야」を用いれば、「많은 돈이라고 해야 그 물건을 살 수 있다.」という不自然な文になります。「-래야」を使わなければならないのは次のような場合です。
(3)돈이래야 이것밖에 없다.
(4)집이래야 방 하나에 부엌이 있을 뿐이다.
よって、「많은 돈이○○ 그 물건을 살 수 있다.」は前節「많은 돈」が後節「그 물건을 살 수 있다.」の条件となるため、「-라야」を使うのが正しいです。
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(1)ア.그는 매우 착하다.
イ.그녀는 매우 아름답다.
ウ.그는 해외로 출장을 매우 자주 다닌다.
(2)ア.? 철민이는 아침마다 매우 달린다.
イ.? 그는 동생을 매우 때린다.
よってご質問の「매우 주의하시기 바랍니다」という文は「특별히 주의하시기 바랍니다」のように直すのがよいでしょう。「매우」、「무척」のように程度を強調する副詞は大体において動詞を修飾しないので、修飾語を使う時に注意が必要です。
但し、「죄인을 매우 쳐라」のような「」という修飾構造が可能なのは、起源的に「」から来た「매우」が本来の用言の意味(猛烈だ、きつい、荒々しい、など)を維持したまま固定した表現だからです。
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(1) 이 중에 {어느/?여느} 것이나 마음대로 가져라.
(2) 오늘은 {?어느/여느} 때와 달리 기분이 좋다.
(1)では「어느」が自然で、「여느」は不自然ですが、(2)は反対に「여느」が自然で、「어느」が不自然です。
このように「어느」と「여느」は使い方に明らかに差があり、文脈によっては使い方に制約を受けることがあります。
(3)저를 뽑아 주신다면 {어느/여느} 사원보다 열심히 일하겠습니다.
(3)で「어느」を使った場合には、誰よりも頑張って仕事をする、という意味になり、「여느」を使えば、誰よりも抜きん出て頑張って仕事をする、という意味になるため、意味的には多少の違いがありますが、入社志願者がしっかりした覚悟を表す言葉としては、文法上も意味上も大きな問題はありません。よって示された例文の場合には「어느」と「여느」のどちらを使っても差し支えありません。
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